2020年春の ■龍香堂■ 飛越の堺つりはし』 葛飾北斎『諸国名橋奇覧 復刻木版浮世絵-その他





和紙サイズ(約):440×315mm 絵サイズ(約):378×247m 技法(種別):木版画 紙質:和紙 ●世界的芸術家、葛飾北斎。その『諸国名橋奇覧』シリーズ中の『飛越の堺』です。龍香堂と親交の有る版画研究室から買い取りました。北斎の描いた見事な橋梁を、手摺木版で忠実に復刻した作品です。◎当品は和紙1枚の状態です。額飾しておりません。※画像4は版木の一部と裏面の画像です。版画用染料が裏写りしているのは、印刷ではないことの証しです。●「諸国名橋奇覧(しょこくめいきょうきらん)」:「富嶽三十六景」「千絵の海」「諸国滝廻り」等と同時期頃に発表された全11図の名所絵揃。江戸時代後期には、絵入りの名所案内、現在のガイドブックにあたる「名所図会」の刊行が盛んであった。当シリーズは全国の珍しい橋をモチーフに描かれており、殆どは実在する橋であるが、伝説上の橋も含まれている。【作品解説】「飛越の堺つりはし」(ひえつのさかいつりはし):「飛越の堺」とは現在の飛騨(岐阜県)と越中(富山県)の山間を指す。そんな高所に架かる簡素な吊り橋を、夫婦であろうか二人連れが渡っている。重さで弓なりに撓む橋には手摺も無く、下界の谷間は雲に隠れて見えない。まるで曲芸師を見る様な緊張感の中、空には鳥が舞い、崖には鹿が遊んでいる。大胆な命懸けの構図に対し、余りにも穏やか過ぎる景色が誠に見事である。実際にこの作は、地名の指定は有るものの橋は特定出来ず、北斎は伝承を基に想像で描いたと言われている。。

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2020年春の ■龍香堂■ 飛越の堺つりはし』 葛飾北斎『諸国名橋奇覧 復刻木版浮世絵-その他

2020年春の ■龍香堂■ 飛越の堺つりはし』 葛飾北斎『諸国名橋奇覧 復刻木版浮世絵-その他。

2020年春の ■龍香堂■ 飛越の堺つりはし』 葛飾北斎『諸国名橋奇覧 復刻木版浮世絵-その他